着物のお誂え

重松ではお客様のご希望をお聞きし、生地や図案(デザイン)からきもの、帯のお誂えをいたします。 寸法、柄、地色、色彩、全体の雰囲気などをお客様とご相談し、こだわりの一品物を作っていきます。 また、ご要望があれば職人と直接打ち合わせすることも可能ですので、よりイメージに沿ったものづくりが可能です。 お誂えの良さとは、お客様の寸法や個性に合せて制作できる点です。 着心地の良さや着姿の美しさにも大きく影響しますので、適正な寸法はきものの美を表現するために必要不可欠な要素です。 また、より洗練された美しさを表現するためには、図案(デザイン)、柄の大きさ、柄の位置、染めや彩色に使う色などが、お客様の体格や個性、年代に合っていることがなにより大切です。 お客様のご要望をいろいろな技法と照らし合わせながら、最適な方法を選んでいき、その上で友禅、悉皆に携わって四十数年の工夫とアイデアでお応えいたします。 同じ図案(デザイン)でも、どのような技法を使うかで予算も大きく変わってきますので、ご都合に合わせたご提案を心がけております。 一品物のお誂えは思いのこもったすばらしいものです。また、お誂えはきもの初心者の方から慣れ親しんだ方まで、皆様に喜んでいただけるものです。お客様からのご期待に応えられるよう努めてまいります。